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玉湯の文化財ガイド

1.旧石器〜弥生時代

 ■鳥ヶ崎遺跡


  旧石器時代後期の石器や縄文時代前期の石斧などが出土。

 ■正源寺遺跡

  旧石器時代末期の湧別技法による細石器が出土。東北地方の文化が出雲にも伝播か。

 ■大野田遺跡

  弥生時代後期の川の跡。杭による堰跡とそこに堆積した各種の建築用材や農具が見つかる。

 ■大谷3遺跡

  弥生時代後期の四隅突出墓2基を発見。
2.古墳時代〜平安時代


 ■徳連場古墳(国指定)

   舟形石棺をもつ小型の円墳。玉湯で最古の古墳で、5世紀前半の築造か。

 ■玉造築山古墳(県指定)

  舟形石棺を2基をもつ小型の円墳。温泉街西側の平たん地にある。5世紀中ごろ。

 ■報恩寺古墳群(県指定)

  報恩寺の裏山にある。50メートルの前方後円墳を中心に6基の古墳からなる。

 ■林古墳群

  約50基からなる後期の古墳群。前方後円墳4基と方墳1基のほかは、円墳が大部分。43号古墳は小型の前方後

 円墳で出雲最古の横穴式石室をもつ。8号古墳は、方墳で出雲地方独特の石棺式石室をもつ。

 ■岩屋寺跡横穴群(国指定)

  来待石の岩盤に開けられた二つの横穴。丁寧に作られている。一つは複室構造をもつ。

 ■玉ノ宮製鉄遺跡群

  7世紀〜10世紀までのたたら製鉄遺跡。中でも玉ノ宮D-2製鉄遺跡では、小型の箱形炉が見つかった。

 ■玉作湯神社

  『出雲国風土記』に「玉作湯社」として登場。式内社でもある。境内全域が国指定の玉作り跡。

3.鎌倉時代〜現代

 ■玉造要害山城跡

  代々の湯氏が居城した小ぶりだが保存のよい城跡。

 ■報恩寺十一面観音立像(県指定)

  室町時代末期の天文年間に、京都の大仏師、康運によって作られた。高さ4mを越す大作。

 ■玉造温泉関係遺跡

  玉造温泉は、奈良時代の『出雲国風土記』に「川辺出湯」として登場する。江戸時代に飛躍的に発展し、元湯

 跡や松江藩別荘のお茶屋跡などが残る。

 ■岩屋寺

  江戸時代に盛んになった出雲33番最後の札所。今は清巌寺境内にある。もとは同名の横穴群にあった。
4.玉湯町内指定文化財

 ■指定文化財一覧